2016年9月28日水曜日

全国労働衛生週間

皆様 こんにちは。

保健師 篠崎です。


シルバーウィークはお天気がすぐれないまま、秋晴れとはいかなかったようです。

野外のイベントも雨のまま開催となりました。

四国中央市で行われた「じく」へ。地元パンやさんの圧倒的人気に驚きです。

施設内のバラ園も楽しめます。






全国労働衛生週間

「健康職場 つくる まもるは みんなが主役」

全国労働衛生週間は、昭和25年の第1回実施以来、今年で第67回を迎えます。

この間、全国労働衛生週間は、国民の労働衛生に関する意識を高揚させ、事業場における自主的労働衛生管理活動を通じた労働者の健康確保に大きな役割を果たしてきました。


業務上疾病の被災者は長期的に減少し、平成27年は前年から47人減少して7,368人となっています。

疾病別では腰痛が74人減少したものの、4,550人と依然として全体の6割を超え、業種別では社会福祉施設が最も多くなっています。

一方、熱中症については、前年から41人増加して464人となり、近年400~500人台で高止まりの状態にあります。





改正労働安全衛生法に関する事項

①ストレスチェック制度の創設によるメンタルヘルス対策のより一層の充実

②表示義務の対象となる化学物質の範囲の拡大と、一定の危険・有害な化学物質に対するリスクアセスメントの実施による化学物質管理

③職場における受動喫煙防止対策


平成26年6月に公布された改正労働安全衛生法により、業務上疾病の発生を未然防止するための仕組みを充実させました。




その実施する事項は細かく取り決めがされています。職業疾病を予防する事が、健康で働きやすい職場作りにつながります。

近年は震災に関連する労働衛生対策の推進も視野にいれて取り組みがされているようです。

この機会に職場が一体となって健康管理を進めてみてはいかがでしょうか。






松山にある韓国家庭料理のお店へ。

たらの入ったチゲ。

体を冷やさない料理が基本だそうです。

野菜のたくさん入ったお鍋で、言われたとおり温まります。

機会がありましたら是非。

では次回までお健やかに。  篠崎