2018年4月4日水曜日

普段の生活に深呼吸を

こんにちは、山内です。
天気が良い日も続き、桜の花もながく楽しめていますね。
今日クラレさんの桜覧会に行かせて頂きました。桜の花びらが散っている様子を観るのもきれいですね。



4月は、新入社、新しい部署への配属されたり、新しい環境になることが多い時期です。
これまでと違う慣れない環境は、気付かないうちにストレスをためてしまうこともあります。
ストレスがたまってしまうと不眠症などの症状が現れて身体の不調がでてしまうことも考えられます。

ストレスをためないようにストレス対策として簡単に効果が期待できるのは、深呼吸です。
深呼吸は、なかなか普段の生活の中では意識してしないとしないのではないでしょうか。特に忙しい生活をしていると深呼吸ってしていないと思います。
ストレスがかかっている時にため息をすることがありますが、ただ深く吸って吐くだけでは意味がありません。

下腹部に手を置いて、鼻からゆっくり、2,3回に分けて深く息を吸い込み、口から吐き出します。口から息を吐き出すときに、ため息つく時のような音を出しながら行うと、張り詰めた気持ちを緩めることができます。

深呼吸は、自律神経のうちの副交感神経の働きを促します。いわゆる戦闘モードといえる交感神経が優位な状態から、リラックスをつかさどる副交感神経に移行させてくれるきっかけになります。

そしてもうひとつ大事なのは、ストレスを意識することです。
一見すると逆効果に思えるかもしれませんが、ストレスやイライラした気持ちは、その原因を冷静に把握することが大切です。
逆に「パーッと飲んで忘れよう!」と思っても、実は忘れられずに心に少しずつストレスが貯まっていくことのほうが多いといえます。どんなことがあり、どんな気持ちを抱いたのかをつぶさに自分で考えたり、日記などに書いてみましょう。恨み言を書くのではなく、客観的に書くことが大切です。

ストレスが蓄積されると、その反動でうつな気分を伴う「五月病」に陥りやすくなります。4月のストレスは4月のうちに、正面から向き合っておくことが大切です。 

ストレスと上手に付き合えるように息を上手く使ってみてください。
それでは、またよい1日を。山内